梅毒とは



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梅毒とは、全身性疾患であり、
梅毒トレポネーマに感染している状態をいう。



通常、梅毒の症状は感染後、3~4週間後に発症しますが、
もちろん一般的な潜伏期間で、1週間程度で発症、
数ヶ月適度潜伏などといった場合もあります。



また、症状が出ない、『無症候性梅毒』 のまま、
一生自覚症状の場合もあります。



ただし、梅毒は自然治癒することはありませんので、
無症状のままでも進行しています。



梅毒への感染率は、1度の性交渉で、
”30%程度” と、非常に高い感染率を誇っています。
(淋病と同程度の感染率 ※HIVの場合:0.3%程度)



梅毒は、”先天性・後天性” に分けられ、
先天梅毒とは、母子感染のことを意味します。





先天性梅毒

母体内で、胎児が妊娠早期に感染すると、
”死産・早産の原因” となり、
出生できた場合でも、新生児は将来に渡り、
様々な病変を来たします。





後天梅毒

後天梅毒は4期に分けられています。
現在では、第1期・第2期までに治療されることが大半であり、
第3期・第4期の症状まで進行することは、
まず考えられません。



<第1期:感染後、3週間から3か月>

”陰部・口唇部・口腔内” にしこりが出来たり、
股の付け根の部分のリンパ節が腫れる。

放置していると症状は緩和されるが、梅毒が自然治癒することはなく、
トレポネーマが全身へ拡散する、第2期への潜伏期間とも考えられる。



<第2期:3か月から3年>

全身のリンパ節が腫れる、発熱、倦怠感、関節痛などの症状が出たり、
赤い発疹が、手足の裏から全身へと広がり、顔面にも現れる。

こちらの症状も、1か月程度で緩和されるが、
治療しない限り症状はどんどん進行していきます。



<第3期:3年~10年>

第2期の症状の再発や、皮膚や筋肉、骨などに、
(ゴムのような)腫瘍が発生します。



<第4期:10年以降>

堅田中の臓器に腫瘍が発生し、
最終的に、死に至ります。





総括として…

梅毒は、無症状ボ場合であっても、
ペニシリン等の抗生物質で治療しない限り、
病原菌は体内に残留し、
症状は気付かないままどんどん進行していきます。

また、薬を服用していても、症状が緩和されたといって、
服用を途中で止めた場合も、
病原菌は体内に残留しています。

必ず、医師等の指示どおり治療しましょう。







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